富士山 いやしの里根場
白糸の滝から約30キロ位の距離の所に西湖があります。
富士五湖の1つとしても有名な西湖の近くにある、「いやしの里根場」は、風情のある街並み(村並み)でたくさんの観光客で賑わっています。
いやしの里根場の特徴は、茅葺き屋根の建物です。
建ち並ぶ茅葺きの民家を見ていると、一度も来た事がないはずの場所なのに、なぜだか不思議と懐かしい感じがします。
「いやしの里根場」は、昭和41年の台風で壊滅的な被害を受けた集落を観光地として甦らせました。
「いやしの里根場」の園内には、食事処や体験工房などもありいろいろな楽しみ方ができます。
白糸の滝とは違った癒されかたができます。
いやしの里根場の茅葺きの民家です。なぜか懐かしさを感じてしまいます。。
もしかしたら、日本人のDNAがそう感じさせるのかもしれません。
茅葺きの建物だけでも珍しいのに、これだけの数が密集している所は、なかなかありません。
ちなみに今でも人が住んでいそうに見えますが、実際に「いやしの里根場」で暮らしている人はいません。
道は整備されていて歩きやすくなっています。
いやしの里根場からは富士山が良く見えます。写真を趣味としている方が茅葺きの民家と紅葉そして富士山を入れた風景の撮影をしています。
紅葉がピークの時期になると、いやしの里根場も混雑しますので、駐車場に入るのに少し時間がかかることがあります。
でも、車の中から見える景色も紅葉しているので、楽しみながら待つことができると思います。
いやしの里根場の園内には、蕎麦やほうとうなどを食べることができる食事処や見学できる施設があります。
珍しい物や懐かしい物やテレビでしか見たことが無いような物があるので、飽きることなく楽しめます。
なので、時間を忘れてゆっくりと写真を取りながら散歩をしていると、意外と時間が過ぎてしまいますので注意が必要です。
いやしの里根場の園内で働いている人なのか?ボランティアの人なのか?わかりませんが話し好きな人が多いようで、1つ質問をすると20くらいで帰ってくるのも特徴。(ありがたい)
いやしの里根場は「春・夏・秋・冬」と、富士山と共に景色や雰囲気が違いますので、季節を変えて行きたくなるところです。